Friday 21 April 2006

Yellow Wall-paper黄色い壁紙

先日(って既に1ヶ月近く前!?)の地下墓地でのパフォーマンスを行ったインスタレーション。

観客が常にすぐそこにいて,反応が手に取るようにわかったのは面白かったです。たまに不意打ちの行動に出てみたりして。たくさんのアートワークと 人々に囲まれて,パフォーマーの私にとってはおもちゃ箱のような環境で遊ばせてもらった,って感じでした。即興ですから思いついたこと何でもできるんで す。というか,ほとんどの場合トラブルシューティングをうまくパフォーマンスにしちゃうってゆう感じなんですけど。

雰囲気いっぱいの空間で,私のちょっと気の違った不気味なキャラクターも磨きがかかりました。って普段はそうゆうキャラじゃないですけど。計算し ないで、即興しているうちにだんだん現れてくるキャラクターって面白いですね。今までアブストラクトなダンスをやる機会がほとんどだったけど,今度はダン スシアターとかもやってみたいなという気になりました。まあ,本当はアブストラクトとシアトリカルとあんまり分けたくないんですけどね。

創作過程はいまいち不満いっぱいでしたが,企画としてはかなり異色で評判もよく,私もパフォーマンスを楽しみました。終わりよければ全て良しなのか? うーん,そうとも言い切れないけど,終わりだけでも良くてよかった。うんうん。