Tuesday 21 November 2006

インプロとピラテスティーチング

この夏に正式にピラテスのティーチング資格とって,早,いや,まだ3ヶ月あまりだけど,このピラテスの教え,なかなかくせ者。

私の中でのやる気のアップダウンが激しすぎ。

先週は,同じフレーズを繰り返し言っている自分に嫌気がさして,本当に何もしゃべりたくなくなった。それでも毎回教えている人は違うし,受けている方としては繰り返し肝心なところを思い出させてもらった方がいいんだろうなと思って,嫌々繰り返すのだけど。

でも、嫌々言ったことって,いまいち伝わりにくいみたいで,結局「何?」って聞かれて,また繰り返すはめになるのだけど。

ああ言葉って不思議。

今回の転機は日曜のプライベートレッスンでやってきて,どこか吹き飛んで,えーい、思いつくままにエクササイズを与えて,好きなようにしゃべってやれー!とやったら,よいクラスができた。クライアントも満足そうだったし。

クラスって教えている人のエネルギーがそのままクラス全体のダイナミクスに反映してしまうから,突きつまるところ,教えてる人が,自分が教えてい ることに興味があって,それを伝えたい意欲があって,ハッピーに教えていれば,クラス全体も吸収することが多くて,ハッピーになるんだろうな。

ほんと、ダンスのパフォーマンスと同じ。

ピラテスはエクササイズがほとんど決まっているから,教えてて退屈のドツボにはまりやすいけど,もっとちゃんと一人一人を良ーく見て,その人に必 要なことは何かを探りながら,これかなあれかなとエクササイズを試してみるくらいの感じでやっていくと,教えていても面白い。効果もてき面に出てくる。

ちょっとした自分の中での態度の違いが,大きな違い。

エクササイズとかメソッドとかは何でも良くて,やっぱり人と人とのコニュニケーションがポイントか。

ピラテスのティーチングもダンスのインプロと同じような意識でやってみると楽しめるみたい。

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