Saturday 13 January 2007

逃がした魚はでかいか?

行ってきましたオーディション。

インドの伝説的な物語に基づいたダンスシアター,ということで,オーディションではインドの伝統舞踊カタックのシンプルな動きを教わりました。動きはまだしも,リズムとカウントが複雑。5,5,5,4,4,4,3,3,3,2,2,2,1,1,1
みたいな。
その後,振付家の口三味線に合わせて,インプロ。このときは今までやってきたカタックは頭の隅において,自分のボキャブラリーでリズムを表現。

おもしろかった!

結局,次の段階(朗読らしい)に進んだのは男性ばかりだったけど,もとからスケジュール上このプロジェクトは無理とわかっていた私にとっては未練 なし(エージェントの手前上行ったのです)。楽しんで1時間のコンテンポラリーダンサー用カタック講座を受けさせてもらって感謝。

しかも、オーディション後に私のところによってきたスペイン男性「あなたの踊り良かったよー」って。どうもありがとー!
この男性,10分後の次段階への通過者発表のときに名前を聞いてびっくり。2年前のマシュー・ボーンのスワンレイクで主役はってた人だった。私はあなたの白鳥好きだったよー,と帰り際に言っといた。

あとから考えてみれば,このビッグプロダクション,ただのウエストエンドのショー以上,上手くいけばすごく斬新な良い作品になるかも。やってみたかったかも。

逃がした魚はでかい,か?

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